消費税が8%になり、実感はあまりなかったのですが、いざ買い物をしてみますと細かいお釣りになりなんとなく実感できます。このまま、景気は回復していくのかはまだまだ不透明なところです。しかし、そのような中「アベノミクス」と称し金融緩和、財政出動、景気対策と3本に矢を放ちつつ、税と社会保障の一体改革は着実に進んでいるところであると感じております。今年度は、その元年ともいえる始まりではありますが、大手企業は、上向き傾向にあり円安、株価が安定し、それなりの利益を経常され賃金も少しベースアップされています。一方では、地方の中小零細企業は、まだまだ、その兆しはなんとなく感じるものの、その実感はありません。実際に業績の安定、給与アップなどが進まない限りあまり実感はないと考えます。
6月以降ですが、地方には消費増税対策のための福祉交付金などが下りてきます。また、消費増税よる財源も増えることが予測されていますが、一年ほどのタイムラグがあり、決してそれが加古川市の財政状況を著しく変えるものではありません。具体的な使い道に関しては、社会保障に使わなくてわなりませんし、それをしっかりとチエックしながら、効果的な予算になっていくのかも注視していかなければならないと考えます。合わせて、本市の財政に関しても財政健全化や財政出動のプライマリーバランスもしっかり考えていくことが大事だと考えます。

最後に、皆様のご期待にお応えするため、「加古川を元気にする!」気概で頑張って参ります。これからも、初心を忘れず皆様の声に耳を傾け市政へ響かせることを一つの信念として頑張って行く所存であります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。